2019-09

3.織田信長の合戦や外交の詳細記事

信長が築いた小牧山城を古地図と信長公記から読み解く

織田信長が築いた小牧山城ですが、現在でもさまざまな疑問があります。信長の居館も正確な場所は不明なようです。そもそもなぜ信長は小牧山への移転を決意したのでしょうか。今回は古文書の「信長公記」からも引用し、そこで感じた個人的な見解も書いています。
明智光秀が出した古文書

「麒麟がくる」の明智光秀が細川藤孝に宛てたあまり有名でない方の書状

明智光秀が細川藤孝に打診した直筆の書状を解読します。今回の書状は難易度が低めなので、古文書解読初心者に易しいはずです。いつものように原文と釈文、書き下し文、現代語訳、時代背景を。さらにこの書状を解読するポイントを載せています。
1.古文書

古文書解読の基本的な事 返読文字によくある傾向を実際の古文書を例に説明

古文書を解読するにあたって返読文字は避けては通れません。返読文字とは「以」や「自」など返って読む文字のことです。「未然形」や「助動詞」などの難しい単語は極力避けて、実際の古文書を例にわかりやすくご説明します。
6.信長以外の歴史系記事

戦国武将の名前が多くてややこしい理由

今回は中世や戦国武将の名前の多さについてです。「吉法師」や「梵天丸」などの幼名。「日向守」や「上総介」などの受領名。「右府」や「弾正忠」などの官途名。「信玄」や「謙信」などの法名。そして本名でなぜ呼ばないのか。諱(いみな)とは何なのか・・・。
3.織田信長の合戦や外交の詳細記事

【信長包囲網成立】野田・福島の戦いを図で解説 後編

織田信長と三好三人衆らが戦った野田城福島城の戦いをわかりやすく解説します。今回は後編ということで、石山本願寺の挙兵から正親町天皇と将軍・足利義昭の仲介で和議が成立するまでを記事にしています。
5.歴史系おもしろまとめ

【悲報】信長の馬廻り、倒した敵の首を巡って口論になり、首を取らずにそのまま退却

信長の馬廻りを務める毛利秀頼(河内守)と兼松正吉(又四郎)が合戦中に倒した敵の首を巡って口論となり、そのまま首を取らずに退却してしまったというお話です。しかも、首の取り合いではなくて譲り合いというのが面白い点です。
3.織田信長の合戦や外交の詳細記事

【信長包囲網成立】野田・福島の戦いを図で解説 前編

織田信長と三好三人衆らが戦った野田城福島城の戦いをわかりやすく解説します。今回は前編ということで、池田城の異変から信長勝利目前までです。この戦いは日本で初めて大口径の火縄銃を使用したという説もあります。紀州から雑賀・根来の鉄砲集団が大活躍した合戦です。
5.歴史系おもしろまとめ

戦国時代の大坂(大阪)の地図をフリーソフトだけで作成する方法 3Dマップ編(2)

戦国時代の大坂(大阪)の地図をフリーソフトだけで作成する方法 3Dマップ後編です。使用したソフト(アプリ)はフリーソフト2つのみ。ペンタブは特に必要ありません。しかしレイヤーが無い分KIAIは要ります。根気さえあれば誰でもできます。
4.織田信長家臣団

池田恒興 信長を地道に支えた忠臣

信長股肱の家臣で、信長覇業の最序盤から仕えた男。主要な合戦のほとんどに参加し、信長から絶大な信頼を受けて嫡男・信忠を支える。その後荒木村重討伐に活躍し、摂津伊丹城主となり、本能寺の変を迎えた。今回はそんな池田恒興の軌跡を辿る。
5.歴史系おもしろまとめ

戦国時代の起請文とは 意味や定番の書き方は

起請文とは何か。起請文の作法とは。誓紙を取り交わすとは。そんな疑問について、天正10年(1582)10月24日の徳川家康が発給した起請文を例にしてまとめてみました。 他にも中人制や大名の面目についても書いてます。