長篠の戦い前夜 徳川家康が織田信長への感謝の意を示した書状を解読
長篠の戦いの少し前、徳川家康は織田信長に大量の兵糧が届いたことを感謝し、礼状を送ります。そこから浮かび上がる当時の情勢と信長との関係性がなかなか興味深いです。また、記事の最後には徳川家康が用いた花押と印判を載せています。
信長の年表11回目です。今回の主な出来事は武田信玄が野田城を攻略、武田軍の快進撃が止まる、将軍・足利義昭が挙兵、細川藤孝の内通、石山・今堅田の戦い、和田惟長乱心、髙山友照・重友父子の暗殺を謀る、織田信長による洛外・上京焼き討ち、鯰江城の戦いと百済寺焼き討ち、武田信玄死去、足利義昭と織田信長間で和議成立などです。